フランス語の「Black-Blanc-Beur」ってどんな意味?
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フランス語で「BBB」
「Black-Blanc-Beur 」という言い方があります。
英語とフランス語が混じった、
フランスという国の特徴が現れた言い方で
フランスへ移民としてきている国の特徴を現しています。
この言い方ができた背景をみてみましょう。
【Black-Blanc-Beur】
言い方は、
「ブラック、ブラン、バー 」で、
フランスへ移民してきた国により
肌の色も違い、それでできた言い方です。
1998年に、フランスはサッカーのワールドカップに優勝しました。
チームの構成メンバーを見ると、元々の移民をしてきた国が様々です。
日常的には、移民の子どもも、
黒人やアラブ人と言われることがあります。
人種差別はあると言われていますが、
フランスがワールドカップで優勝できたのは、
実に移民の子どもが活躍したことからです。
移民の子どもなしでは、勝ち取ることができなかったでしょう。
そんな移民の主要国は、
- Black = Pays francophones de l'Afrique Noire(黒いアフリカ)
- Blanc = Pologne, Italie, Portugal(ポーランド、イタリー、ポルトガル)
- Beur = Maroc, Algérie, Tunisie(モロッコ、アルジェリア、チュニジア)
と言われています。
白人については、ドイツはこの中に入っていません。
移民は通常、経済的に国力が低い国からの高い国への移動となりますので、
ドイツからフランスへ移動というのはないか、あっても少ないということのようです。
このBBBは、フランス人に聞くと、1998年のワールドカップのことをいう人が多いはずです。
それから、フランス人の友人にも聞いてみたのですが、98年のワールドカップの優勝のことをいう人が多かったです。
サッカー優勝をした、移民をしてきた皆が力を合わせて優勝したという思い出があるようです。
以上で~す。
では、では、
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