フランス語の「cauchemar」ってどんな意味?
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フランス語で「コシュマー」という言い方があります。
「cauchemar」と書きます。
よくききますね。
意味は悪夢です。
同じ夢でもただの夢は rêve で、
cauchemarは悪夢です。
ですので、コシュマーは全くいい状況ではありません。
悪夢です。
この状況を、あるミシュランの二つ星のシェフが悪夢と形容していました。
どのように言っていたのでしょうか。
合わせて状況と使い方をみてみましょう。
「cauchemar」
意味は悪夢で、
「cauchemar」と書きます。
置かれている状況次第で悪夢だという場合もありますが、
実際に悪夢を見た時にも言います。
Que signifient mes cauchemars ?
訳➡私のみた悪夢は何を意味するのか?
などといったりもしますね。
悪夢を見て、思い返して、何か縁起が悪いとおもうこともありますね。
あまり、悪夢ばかり立て続けに見ると、おはらいでもしたい気分になります。
またフランスではレストランが閉鎖していた状況で、売利上げがないと実際に絶望的な状況です。
2つ星レストランシェフの Philippe Etchebestさんが、
いつまで続くかわからないこの状況で、テレビ番組の中で、
悪魔と言っていました。
「On est en plein cauchemar」という言い方をしていました。
コロナ第一波では、5月からレストランはオープンできますが、バーやカフェはオープンできませでした。
➡最初はレストランはオープンでき、カフェはできないといった案があったのすが、後ほど、カフェもレストランもオープンは先送りされました。
カフェではお客さんの数が多く、隣とのテーブルの距離が短く、ソーシャルディスタンスが確保できないということです。
レストランにしても、ソーシャルディスタンスを保つのに、席数を減らしては、営業しても赤字です。
社員であれば、失業手当をもらえていますが、まったなしは家賃で、うまく家賃交渉をしていないレストランは倒産とのことです。
その後、第2波がやってきて、11月最初からまた12月最初まで飲食店は閉鎖となりました。
なるべく早くこの悪魔から脱出しないといけませんが、今はまだ先が見えません😢
今年2021年には、レストランなどの飲食店では、10万人の人員不足と言っています。
トップシェフや有名なシェフがメディアででいる反面、業界の雇用状況が過酷で
飲食業界から他へ移動した人の数が10万人とも言っています。
そうなると、今週からレストランはテラス以外でも開きますが、
人員不足だと、オープンを伸ばすところもあるようです。
開けても、ツーリストもいませんし、深刻な状況ですね。
【関連単語】
cauchemar 悪夢
rêve 夢
crise des restaurants レストラン危機
terrible 悲惨な
chef culinaire 料理シェフ
では、では
以上です。