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フランス語「dissolution」欧州議会選挙の結果で国会解散

6月9日欧州議会選挙の投票の夜に大統領が、国会を解散宣言をしました。

解散は「dissolution」、 動詞はdissoudre。

第5共和制になり、フランスでは大統領に付与されている決裁権が大きくなり、国会の解散もその決定権の一つです。

みてみましょう。


「dissolution」国会解散は第五共和制の大統領行使権

 

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解散【dissolution】

国会で審議投票されたのではなく、大統領の決断で国会が解散がされました。

この決定にはフランス第五共和制になって、前例があります。

La dernière dissolution de la chambre basse du Parlement a eu lieu sous la présidence de Jacques Chirac en 1997, entraînant une cohabitation de cinq ans. Le scrutin aura lieu le 30 juin et le 7 juillet pour composer un nouvel Hémicycle. 引用元  https://www.lesechos.fr/politique-societe/politique/quatre-questions-sur-la-dissolution-de-lassemblee-nationale-2100265#:~:text=La%20dissolution%20de%20l%27Assembl%C3%A9e%20nationale%20est%20autoris%C3%A9e%20par,assembl%C3%A9es%2C%20prononcer%20la%20dissolution%20de%20l%27Assembl%C3%A9e%20nationale%20%C2%BB.


訳。 下院の国会の解散は、1997年にジャック・シラクの大統領任期中に行われ、5年間のコアビタシオンをもたらしました。今回の解散による投票は、6月30日と7月7日に行われます。

とありますように、シラク元大統領も国会を解散したのです。目的は自党の議席を増やしたかったのです。

しかし、結果はさんざんで、議席を伸ばすどことか、減らす結果となり、社会党が票をとり、リオネル・ジョスパンが首相に選出されたのです。

はっきり言って、判断ミスと言われていました。

合法的な行使権。

La dissolution de l'Assemblée nationale est autorisée par l'article 12 de la Constitution, qui dispose que « le Président de la République peut, après consultation du Premier ministre et des présidents des assemblées, prononcer la dissolution de l'Assemblée nationale ».

訳。国民議会の解散は憲法第12条によって認められており、「大統領は、首相および両議会の議長と協議した後に、国民議会の解散を宣言することができる」と規定されています。


テキストには、大統領は首相と協議するとありますが、首相だったアタル首相にはヒアリングがなかったようで、他のメンバーと同じタイミングでされたようです。


再選挙は、6月30日と、7月7日。
これで、マクロン党が議席を伸ばすとはかぎらず、前例のシラク大統領の際と同じ結果かもしれません。

どの党にとっても、6月いっぱいは選挙の準備に追われます。

6月17日まで、立候補者を決めて、それからビラすり(今はずいぶんなくなりましたが)、ビラ配り、テレビ討論。

まずは、立候補者名簿を決めねばならず、混乱しています。

首相【Gabriel Attal】

この解散劇は、首相は知らされていなかったと一説にはありました。

別な説では、自分が辞職するから、解散はしないようにと提言したともあります。 Gabriel Attal a pourtant tenté de dissuader le président et d'accepter à la place sa démission

しかし、大統領の決断は国会の解散となりました。 欧州議会選挙とフランス国内選挙の結果は違うのが、これまでの事例です。

欧州議会選で極右が議席を伸ばしても、フランス国内の政局にはさして影響はなかったからですが。 ただこのままいくと、この解散劇ごに、マクロン党員数が減り、マジョリティをとれないと、この2年の政局よりいい気配もありません。

ではでは以上です。

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