
フランス語の「en état d'ébriété」 はどういう意味?
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フランス語で「en état d'ébriété 」は、泥酔した状態、
という意味です。
これに似た表現で、
●ivre
●soûl(e)
●bourré(e)
●pété(e)
●cuit(e)
があります。
意味が似ていますが「ébriété 」は名詞で、そのほかは、形容詞の違いがあります。
まとめて見てみましょう。
「en état d'ébriété」 はどんな意味?
「en état d'ébriété 」 は、泥酔している状態だ、
いう意味です。
en état de に、ébriété がついていて、○○の状態だ
です。
例を見てみましょう。
ニュースで、フランスの有名俳優が、泥酔状態で、警察に捕まったということでした。
●Gérard Depardieu : l'acteur a été arrêté en état d'ébriété alors qu'il roulait à scooter.
訳➡ジェラール・デパルドゥー、泥酔状態で警察の捕まった俳優、殻はスクールで走っていた。
ジェラール・デパルドゥーと言えば、
1974年の『バルスーズ』より、脚光を浴び、そのご数多くの映画賞に輝いた名優です。
『カミーユ・クローデル』、『シラノ・ド・ベルジュラック』、『レ・ミゼラブル』、『ナポレオン』、『巌窟王〜モンテ・クリスト伯』、『美しすぎて』と、名作を残し、フランスを代表する俳優の一人です。
そんな彼が泥酔で、スクーター運転をしたと、捕まったのは、パリです。
しかし、現在はロシア国籍も取得して、2国を行き来しているのか、
ロシア国籍の取得についてては、
2013年のオランド政権交代時、ロシアの国籍を取得して、出て行った経緯があります。
2012年に、政権に着いた当時の社会党のオランド元大統領が裕福層に課した、「高所得者高納税政策」により、
フランスでは、高所得者が100人ほど、国外に脱出したのです。
とは言っても、ベルギーやスイスなどのお隣の国へです。
他の高額所得者と違い、デパルデューさんは、へプーチン大統領から招待を受けて、ロシアへ行ったのでした。
ジェラール・デパルドゥーさんが警察に捕まったのは、「 rue du Maine」といい、パリの14区でです。
なぜ、パリで捕まったかは、テレビ番組番組【Touche pas à mon poste】に出演する予定だったからです。
ちなみに、この時泥酔状態で、警察に捕まったりはしたものの、罰金の切符は切られませんでした。
なぜかは、微妙です。
この泥酔状態の、
「en état d'ébriété 」は、フォーマルな言い方で、
カジュアルには、
●ivre
●soûl(e)
●bourré(e)
●pété(e)
●cuit(e)
もあります。
形容詞で女性形になれば、最後に(e)が付きます。
この4つで女性形と男性形が一緒なのは、ivre です。
その他は、女性形で、(e)が付きます。
「en état de 」の後には、名詞をつけます。
ivre の名詞には、ivresse
● l'acteur a été arrêté en état d' ivresse.
ともできます。
「sous l'emprise d'alcool 」 はどんな意味?
それと、泥酔している、酔っているという状態の意味で
●sous l'emprise d'alcool
訳➡酔っている状態で、
sous l'emprise de には、○○の状態でなど、
罰則対象になるなど、飲酒運転は軽犯罪になるなどの表現に使われ、
フォーメルな言い方です。
ニュースでもよく使われています。
では、では
以上です。
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