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フランス語のリスニングが難しい?リスニング力をつける教材と勉強法

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

 

フランス語のリスニングがなかなかできないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

時には、何年やってもと思うと、落ち込みますね。

私も昔はそうでした。しかし、リスニングができないのには、理由があったのです。

原因として、ボキャブラリー不足、会話の早いスピード、知識不足があります。

リスニングはスピーキングと違って、外的要因で左右されるということです。

話すスピードが早いのも、リスニングへのハンディですが、スピードはある程度慣れていけます。

しかし、知らないボキャブラリーは何度聞いても、読んでもわからない文はリスニングができないのです。

どのようにリスニング力をつけることができるのか、私が行った試行錯誤と克服法をお話しできればと思います。

 

フランス語のリスニングでつまずく?難しい理由は?

フランス語のリスニングができないのは何故?

リスニングできない理由は改めて何なのでしょうか。

 

読む、話す、聞く、書く、

それぞれの特徴があり、リスニングは先ほど言いました、外的要因が大きい項目です。

 

* 読む、

* 話す、

* 聞く、

* 書く、

 

4つのなかで聞くの、リスニングが特に難しいのは、ニュースや話し相手のボキャブラリーが関係してきており、リアルタイムでわからないといけないからですね。

 

知らないボキャブラリー、

知らない表現、

リエゾンとアンシェヌマンがある表現、

などが、難しい理由としてあります。

 

リスニングは何度も聞けばわかるようになるというような言い方がされていますが、実際は知らい単語を数回聞いて、わかるようになるのは無理です。

知らないボキャブラリーまず、スペルがわからないので、調べることさえできません。

ですので、何度聞いて、わかるようにはなりません。

 

フランス語を理解してリスニング力をつける方法

フランス語のリスニング力上げるには単語量を増やすこと

 

ボキャブラリーを増やすのはとても大事です。

ニュースでも、フランス人が話す内容でも、フランス語的なボキャブラリーなど、想像がつかないものがあるますので、慣れていく作業が大事になります。

 

フランス語のわからない単語はリスニングできない

フランス語のリスニング力上げるにはまずは聞くことから

耳をならせていくには、意味が分かってから、聞く、聞く、聞くの作業が必要です。

わからないと、数回聞いて諦めることが多いのです。

ですので、調べて、意味をきちんと理解してからなら、聞く気になります。

 

フランス語の本文付きのフランス語を聞くことで、

●文字、

●発音、

●意味、

 

を理解していけます。

繰り返しますが、内容の理解が重要なのは、読んでわかるものを聞いていかないといけないからです。

 

フランス語的な分かりにくい単語に注意する

リスニングがしにくい単語には、

メアクルパ「mea-culpa」

 

 

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グルネル「Grenelle」 

 

 

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などがあります。

 

その他に、フランス語的な発音で、

Ce que を使った言い方で、

 

スカディ「Ce qu'a dit」

 

 

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というような言い方があります。

このような言い方には慣れていくしかありません。

また、リスニングができにくいものに、文法の接続法があります。

 

フランス語のリスニングで難しいのは接続法

接続法がフランス語のリスニングの障害である

リスニングがしにくい、接続法の動詞の活用が特異なのです。

接続法は動詞の形が、原形とはかけ離れた形です。

 

動詞の、

●aller

は、接続法で変化が激しいです。

aller 動詞の変化は、

 

【 aller 直説法現在 】

je vais

tu vas

il va

nous allons

vous allez

ils vont

と、

 

【 aller 接続法現在 】

que j’aille

que tu ailles

qu’il aille

que nous allions

que vous alliez

qu’ils aillent

となります。

 

例えばですが、この接続法の変化が頭に入っていないと、大きなハンディとなります。

 

接続法でリスニングが難しい例

「気に入る」という動詞、「plaire 」の活用は、

次のようになります。

4番目が接続法で、先ほどのAvoir

の変化で、

 

直説法現在=J'espère qu'elle te plait

直説法未来=J'espère qu'elle te plaira

接続法現在=J'espère qu'elle te plaise

接続法過去=J'espère qu'elle t'ait plu

 

となります。

カタカナにすると、

 

①直説法現在=J'espère qu'elle te plait=ジェスペールケルトゥプレ

②直説法未来=J'espère qu'elle te plaira=ジェスペールケルトゥプレラ

③接続法現在=J'espère qu'elle te plaise=ジェスペールケルトゥプレーズ

④接続法過去=J'espère qu'elle t'ait plu=ジェスペールケルテプリュ

 

私は接続法は結構好きで、活用は覚えました。

最初は、驚きが多かったのですが、やってみたら案外簡単でした。

これらは、好きでも、嫌いでも、覚えないといけないので、寝る前に毎月1ページ暗記するなど、根気で頑張るのがいいです。

 

フランス語リスニング力を上げる教材とサイト

フランス語のリスニング力上げる練習教材・キクタン

フランス語のリスニング力を上げる教材でオススメなものに、まずはキクタンがあります。

ボキャブラリーを増やして、フレーズのイントネーションも一緒に耳にならしていけます。

日常会話でよく使う語彙や、文を日本語とフランス語の訳を見ながら、聞いて自分でも発音していきます。

練習の仕方で、リスニングには自分の発音も一緒にやっていき、自分の発音を自分でリスニングができます。

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フランス語のリスニング力上げるニュースサイト

 

フランス語でニュースをリスニングするには、その独特のスタイルに慣れないといけません。

イントロは慣れないと、聞き取りができないです。

 

こちらのコースの申し込み方は、メールでお問い合わせください。

まとめ・フランス語のリスニング力を上げるには

フランス語は、学習を始める年齢が遅いというのもあり、耳が柔軟でないのもありますが、大人になってからでもやりようで、リスニング力を上げるのは可能です。

 

大人になってからでもできるのか

フランス語を勉強を始めるのは大体は日本で早くて高校生です。

しかし、大体は大学生か、または大人で社会人になってからです。

私の場合は大学生からでしたので、18歳です。

ある意味で遅いのでした。

 

大人の場合は、耳が柔軟でくなっています。リスニングを始めるのは早いほうがいいですし、3歳とかから始めれば理想的ですが、現実は大人になってから始めることが多いです。

 

ですので、英語と違って年齢のハンディがるのも事実です。

 

ただ、やり方次第でできます。

 

リスニングが難しい理由を繰り返しますが、

 

知らないボキャブラリー、

リエゾンとアンシェヌマンがある表現、

速いスピード

接続法などの表現

 

があるとお伝えしました。

 

リエゾンやアンシェヌマンなどで、リスニングができにくい大きな理由と思いがちですが、しかし、実際にリスニングができない原因は、ボキャブラリー不足の他にリスニングする内容のバックグランドの知識不足があります。

私は最初は、なんでこんなにリスニングができないのかと思っていましたが、ちゃんと理由があり、やらないといけないことを理解するとできるようになりました。

ボキャブラリーの量も増えて、フランス語の独特な表現も覚えてしまうと、ニュースも聞き取れるようになったのです。