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フランス語の「Il est interdit d'interdire !」 と「メ・スワサントユイット」の関係は?

 

 

フランス語の「Il est interdit d'interdire !」 と「メ・スワサントユイット」の関係は?

 

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フランス語の「Il est interdit d'interdire !」

という表現があります。

 

「メ・スワサントユイット」、

68年の5月革命の話しで

出てくる表現です。

 

68年の学生運動のスローガンでした。

時代背景と合わせてみてみましょう。

 

「Il est interdit d'interdire !」 とは

この表現は、

禁止をすることを禁止する、

という意味です。

つまり、自由の標榜ってことですね。

これが68年の学生運動で

スローガンの一つでした。

 

学生運動、社会運動が繰り広げられ、

官僚主義への反対、

ベトナム戦争反対、

性の開放

 

などが叫ばれた時代です。

もう一つのスローガンに、

「Egalité! Liberté! Sexualité!―平等!自由!セクシャリティ!

もありました。

 

古い世代の制度を大学生が批判し、それが大規模な

ゼネストへと発展し、

最低賃金制も制定されました。

当時の政府は、

首相はジョージ・ポンピドー、 Premier Ministre

シラク元大統領は、Secrétaire d’État chargé des problèmes de l'emploi

で、労働問題担当副大臣でした。

 

1968年の5月に

組合代表、

企業代表、

政府代表、

 

の3者間で労使協定が締結され、それを、

Accords de Grenelle

と言っています。

 

また、同時代の歌手に、ミッシェル・ポルナレフがいます。

 

ポルナレフは、「メ・スワサントユイット」の2年前に、

ノンノン人形というタイトルの歌でデビューします。

 

「イエス」とは言わない人形という意味です。

まさに、学生運動を反映した歌ですね。

その後、ポルナレフは爆発的な人気歌手となっていきました。

 

では、では、

 

 

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