Sakurakoのフランス語勉強部屋

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フランス語の「pigiste」ってどんな意味?ジャーナリストとは関係があるの?

 

フランス語の「pigiste」ってどんな意味?

 

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

 

フランス語の「pigiste」 ピジストという言い方があります。

男性名詞で、ジャーナリストや記事を書く人のことです。

 

【pigiste】

pigiste(ピジスト)は記事を書く人ですが、厳密にはジャーナリストとは違い、

テレビ局やラジオ局、雑誌社などのメディアで働く、

原稿を書く人のことです。

では、どちらもピジストとジャーナリスト、

両者は原稿を書く人です。

 

どう違うの?

については、

文章を書くというこという意味で、技術的にはジャーナリストなのですが、

待遇や労働条件でこのピジストは特別です。

仕事をしている会社との雇用形態によるということです。

ピジストとジャーナリストの仕事内容は、

●ピジスト(pigiste)は単価いくらの報酬で、1記事いくらとか、1文字いくらで支払われます。

ですので、メディア何社へも記事を提供していることもあり、いわゆるフリーランスのジャーナリストです。

 

●ジャーナリスト(journaliste) は情報収集を行い、記事を書く人のことで、机にばかりいないで、現地へ出向き情報を発信する人をリポーター(reporter)といい、そのほかに、クロニカー(chroniquer)は専門の分野の記事を書く人をいい、これはらジャーナリストです。

 

ピジストとジャーナリストの違いが、ますます、はっきりませんね。😢

結局は、ピジストはジャーナリストでもあります。

 

ピジストは報酬の支払い面で区別されています。

しかし、カテゴリーではジャーナリストなのです。

「journaliste pigiste 」と言います。

元々このピジストは「pige」からきています。

 

Familier. Rémunération à l'article, au travail occasionnel, effectué par un journaliste, un rédacteur, un correcteur, etc. : Travailler à la pige ; le travail ainsi effectué : Faire des piges pour un éditeur.

 

引用先 ラルース辞典 https://www.larousse.fr/dictionnaires/francais/pige/60868

 

記事に対する対価とあります。

それで、Pigeの仕事をする人がPigisteということです。

ただPigisteは会社員ではないのです。

 

会社員であれば、雇用者の会社から雇用されており、会社員として上司との従属関係があり、

記事を書きます。

ところが、ピジストは、会社員のように固定給があるわけなはなく、報酬が記事量、文字数によるということです。

現在は、ピジストは、ジャーナリストの団体協定に属し、解雇があった場合には若干の解雇手当があるとなっています。

とはいえ、通常のCDI(無期限の労働雇用)ではないので、雇用が安定していないという問題があり、今の地方選挙選でピジストのストとなっているということです。

 

ピシストは、待遇面で優遇されないことが多いのですね。

 

ではでは、

 

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