フランス語の「jusqu'à 」 のまでの使い方は?「avant 」とはどう違う?
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フランス語で「jusqu'à」という言い方があります。
「ジュスカ」と発音し、意味は○○まで
です。
○○までの意味で、
Avantもありますが、
使い方が違います。
例文で違いを見てみましょう。
フランス語の「jusqu'à 」 とバーゲン
いまは6月です。
7月になると、バーゲンが始まりますね。
そんな時は、「jusqu'à 」を使います。
●Soldes : Jusqu'à 70% de réduction sur tous les rayons
バーゲン、70%まで全ての売り場で、
などという言い方、
までには、「jusqu'à 」です。
フランス語の「jusqu'à 」 と継続
このJusqu'à は
時の概念で、までという言煮で、それまで続いている
継続の概念があります。
●Pour Monsieur Sola, l'heure n'est pas encore au bilan, car il demeurera bien en poste jusqu'à la fin de cette année.
訳➡ソラ氏にとって、結論を出す時間はまだのようだ、なぜなら、今年いっぱいは今の職にいるからだ。
●J'ai travaillé jusqu'à minuit hier pour terminer les travaux.
訳➡私は昨日真夜中まで工事を終えるために働いた。
これに対して、同じまででも
「avant」があります。
jusqu'àとの違いは、
継続する必要がありません。
●Je dois travailler pour terminer les travaux avant la fin du mois.
訳➡私はこの工事を月末までに終えるために働かないといけない。
このAvantを使った例では工事のデッドラインが月末なので、
月中に働かなくとも、最後の5日間で終えてもよいのです。
●Il faut que vous me présentiez le rapport avant la fin du mois.
訳➡私にレポートを月末までに提出してください。
これは、接続法を使った例で、
月末までにレポートが提出できればいいのです。
1時間でできても、150時間かかっても、かけた時間は
問題ではなく、デッドラインが守れるかの問題です。
日本語の「まで」には、この違いがないのですが、
フランス語では区別しないといけませんが、
デッドラインかどうかで考えると、わかりやすいと思います。
では、では
以上です。
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