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フランス語の「mea-culpa」 ってどんな意味があるの?ラテン語の響き

フランス語の「mea-culpa」ってどんな意味?

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フランス語で「メアクルパ」という言い方があります。

「mea-culpa」と書きます。

最近コロナ感染の時期なのか、よく聞きますね。

発音がなにか変わっている感じがします。

ラテン語からきています。

使い方をまとめてみてみましょう。

「mea-culpa」の意味と使われ方

意味は、間違いや、過失で、 「mea-culpa」と書きます。

コロナ感染の時期の今は、感染がどのくらい広がると予想したか、

また準備をどのくらいすべきだったのに、十分行わなかったなど、

何か月後かに、過失として解釈されてきてました。

対策には、医師の意見が重要視されていたのは事実です。 医師が何を言ったかにより、影響はありました。 中には問題発言もあり、それに対し医師がコメントをして、

メアクルパでした、というパターンです。

最初に、予測を行う場合に、「多分○○」といえばいいところを、

「普通のインフルエンザ」と変わりないと、多くの医師が言っていたのも事実で、

フランスでも信じていた人が多かったのです。

しかし、蓋をあけると、最初に言われていのとは、違いすぎた状態で、

Il fait son mea-culpa sur la crise du coronavirus 訳➡彼はコロナウイルス危機で過失を認めた。

Je fais mon mea-culpa aussi, j’ai probablement trop rassuré les Français”,
訳➡私は間違いをしました、多分フランス人を安心させ過ぎた。

Il vaut mieux faire son mea-culpa que de céder aux querelles. 訳➡喧嘩をするようなら、自分が悪いと認める方がましだ。

Dans mon cœur ta place est assurée. Mon mea-culpa pour les problèmes passés. 訳➡僕の心の中には君の場所がある、過ちは過去の問題だ。

mea-culpa は、自分の過失を認めるというものです。

彼 il なら son mea-culpa

自分 je なら mon mea-culpa

などのように、主語と一致します♪ コロナ時期は頻繫に使われる言い方ですね。

それで、今回は、マクロさんが、いままので政策でよかったのかとの問いに、

●Je n'ai aucun mea culpa à faire, aucun remords, aucun constat d'échec", a-t-il affirmé. 訳➡一切の間違い、後悔、失敗はしていません、と答えた。

現在、フランスでは、陽性検査で毎日約3万から4万の感染者が出ています。 そんなか、1月に外出制限にすべきだったのではという問いに答え、 これまでの政策でよかったと答えたのでした。

mea culpaの使い方でした。

以上で~す。 では、では、

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