フランス語のネスパは「ne s'est pas」 それとも「n'est ce pas」 ?
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フランス語で「ネスパ」という言い方、よく聞きます。
「n'est ce pas」 と書き、意味は
○○でしょう。
○○ですよね。
と同調を求める言い方です。
聞き手がそう思っていなくても
だいたい、そう付け加えることで、
会話が円滑になります。
また、
「ne s'est pas」というのがあり、
ネスパに似ています。
発音すると、ヌセパ
で、
正直聴き取り難いです。
文が不完全です。
まとめてみてみましょう。
「n'est ce pas」 はどんな意味?
「n'est ce pas」意味は、○○ですよね、です。
「ce 」があるので、すでに話題があり、
何か、そのことを示すものがある、
○○ですよね。○○は、「ce 」です。
●Paris est une ville touristique, n'est ce pas
訳➡パリは観光都市です、そうですよね。
●Tu viendras, n'est-ce pas ?
訳➡君、来るよね?
口頭でよく使われます。
円滑材的で、誘った時には、有無を言わせずというよりも、
そうだよね~~、
行こうよ~~
など、背中を押す意味もあります。
あまり使い過ぎない程度には便利は言い方です。
「ne s'est pas」 はどんな意味?
それに対して、「ne s'est pas」 は不完全ですが、
ネスパに似ている表現です。
完全な文になると、
Ca ne s'est pas passé comme prévu
などがあります。
パズルを解いてみると、
ne s'est pas
のse と 先ほどの ce は発音が同じですが、
se は代名動詞で、
se の後にかならず動詞があります。
後ろにある動詞では、
se passer
se présenter
などがあり、
「ne s'est pas」は、
●Ca ne s'est pas passé comme prévu
想像していたように物事が進まなかった。
●Il ne s'est pas présenté comme prévu
彼は予定通りには来なかった。
などの、1部です。
「ne s'est pas」 と、「n'est ce pas」 は発音が似て聞こえますが、
意味は違います。
ディクテでひっかかりそうですね。
以上で~す。
では、では、