フランス語の「Polygamie」ってどんな意味?
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フランス語の「Polygamie」ポリガミーという言い方があります。
名詞で、複婚のことです。
この表現は、どちらかというと、一夫多妻制のことを言い勝ちですが、
女性が複数の男性と子孫を残すことで、一妻多夫制のことも指します。
宗教によってはこれらの慣習を維持している国があります。
フランスではカトリック教で禁止されています。
ところが、自国の慣習を維持したい人がいるのですね。
【Polygamie】
Polygamie(ポリガミー)は名詞で、複婚のことですが、
イメージとして、男性が複数の女性と結婚して、それぞれと子供を作ると思い勝ちです。
私もそう思っていた一人です。
ところが、このPolygamieは、女性の場合も一緒です。
複婚といいますが、複数の相手がいる状態で、
女性だけの場合は、「Polyandrie」
男性だけの場合は、「Polygynie」
です。
男性と女性の共通の場合は、「Polygamie」です。
それぞれ、宗教的な理由や慣習で発達したようで、いくつかの国では今も、一夫多妻は合法です。
緑色になっているのが、その習慣がある国で、マリもその一つとなっています。
参照 https://fr.wikipedia.org/wiki/Polygamie
合法的な国での行為は、全く問題はありません。
ところが移民として、フランスに移住後でも、そのままの風習を実行している家族があるようです。
前回、マイノリティ事件で警察の暴行で死者があったことで、デモを主導していた、
死亡したアダマ・トラロレという青年の姉がいましたが、そのトラロレ家の父がその例で、マリ出身の方です。
このお姉さんが、事件以来1年間は、病欠「arrêt maladie」で、そのごずっと勤務せずいたとニュースになっていました。
もともと、マリから来たお父さんが4名か5名の奥さん達をもち、合計で17人の子供がいることで、
家族手当をもらえることで、子供は勤務していなかったのかは不明です。
子供の家族手当のことは、
●allocations familiales
この手当てを支払っているのは、
●la Caisse d'allocations familiales
になります。
この複数の妻と子供を作り、家族手当が支給されているのは、
フランスではグレーゾーンのようですね。
ではでは、
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