Sakurakoのフランス語勉強部屋

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フランス語の「pris d'assaut」って何?緊急時の使われ方合わせて解説します

 

フランス語の「pris d'assaut」 はどういう意味?

 

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

 

「プリ・ダソ」という言い方は、そういつもは聞きませんが、特定の状況で使います。

そおいえば、「ダソー」って会社知ってるという方もいるのではないでしょうか。

はい、ダソーはフランス軍事産業の戦闘機製造会社です。

しかし、プリ・ダソは、この会社とは関係がなく、人が押し寄せている状態や襲撃の意味です。

 

襲撃といっても、比喩で使われる場合と、そのものズバリの時があり、色々な場面で使われています。

発音が、合わせる冠詞で変わりますので、一緒にまとめました。

 

「pris d'assaut」 はどんな意味?

プリ・ダソ はフランス語で「pris d'assaut」で、意味は殺到している、満席です。

 

もともとは、

assaut 「アソ」と発音し、攻撃、襲撃、暴行など

の意味で、

 

>Supermarchés, pris d’assaut par les clients.

訳➡お客さんに押しかけかれたスーパー。

 

この時、スーパーは男性名詞なので、「プリ・ダソ」と発音しますが、

女性形なら、「プリーズ・ダソ」と発音します。

>les pharmacies prises d'assaut, par les clients.

訳➡お客さんに押しかけかれた薬局。

 

スーパーでまとめ買いをする人が押し寄せた、と言った状況の言い方です。

皆がわんさか押しかけて、棚の商品がなくなる状態で、まるで襲撃にあったような状態をさし、

プリ・ダソ、が使われています。

 

このプリ・ダソとは違った意味で、

【à l'assaut】

ア・ラ・ソとは、また解釈に悩む言い方です。

なにか、英語のアラサー見たいですが、

 

アソが襲撃で、その他に制覇の意味もあり、「à l'assaut ○○の制覇で」の意味です。

文章にすると、

「à l’assaut de l’Himalaya ヒマラヤの制覇で 」となります。

アソは随分といろいろな意味があります。

 

そのほかに、

「faire assaut par la porte ドアから押し入る」など、テロ犯などのたてこもり事件など、警察の特殊班が立てこもり犯人がいるスーパーや銀行のドアから入る時の言い方です。

【saut】

ソ もあります。

フランス語で「saut」で、意味は跳ねるとか、飛ばすの意味で、

faire un saut de page

ページを飛ばすの意味です。

 

もう一つの 「ソ」は、

バケツで 「seau」

 

これら単語を一つだけとると、発音が一緒でわかり難いですが、

文章を聞いて判断するしかありません。

 

では、では、

以上です。

 

 

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