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フランス語の「Saint-Glinglin」ってどんな意味?存在しない聖人ってどおいうこと?

フランス語の「Saint-Glinglin」ってどんな意味?存在しない聖人ってどおいうこと?

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

フランス語で「サン・グラングラン」という言い方があるそうで、

実は、今日初めて聞きました。

「Saint-Glinglin」と書き、聖人のことです。 意味は ない日です。

なぜこんな言い方をするのかが、面白いところです。

状況と使い方をみてみましょう。

「Saint-Glinglin 」の意味

意味は存在しない日、で

「la Saint-Glinglin」と書きます。

Saint-GlinglinのSaintは聖人です。

では、Glinglin聖人とはどんな聖人なのでしょうか。 実は、この聖人は存在しません。

1年365日、毎日どの日にも聖人の名前はあります。

大晦日のSylvestre 聖人の名前は知られています。 シルヴェストルですね。

大晦日のメニューといえば、

大晦日のメニュー 「le menu de la Sylvestre 大晦日のメニュー」

というように書かれていますが、

ですのが、グラングラン聖人はいませんので、 会話中に、このGlinglin聖人の名前を相手がだしてきたら、

  • 回答をする、たとえばGlinglin聖人の日に、

とか、

  • 500万円の借金を、たとえばGlinglin聖人の日まで返す

などの言い方をしたら、

そんな時は、相手は返す気がないということです。 あまり信憑性がないような場合にも使えるようです。

笑い話ですめばいいですね😊

自分からは使わなくても、聞き取りができるように 覚えておきたいですね。

氷の聖人については、↓こちらの記事を参照してください。 氷の聖人

以上で~す。

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