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フランス語の「接続法」覚え方!リスニングに必須項目

 

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

 

 

フランス語を習い始めて、中級にもなってくると、「接続法」がでてきます。

 

「何これ?」と思ってしまうような、発音にしても、聞きなれない感じですよね。

 

ところが、フランス人でも接続法は会話でも使っている人が多いです。

 

ですので、クリアしないとリスニングで、聞き取りでつまずきますよね。

 

ですので、覚えてしまいたいことですが、

 

やたらと接続法は敬遠されがちです。

しかし、考え方によっては、そうややこしいくもないです。

接続法は文法事項のどれにあたる?

 

フランス文法には、以下の4つの法があり、

 

直説法、

条件法、

接続法、

命令法、

 

これら、4つしかありません。

この4つの内の1つが「接続法」です。

接続法は、全部覚えなくても、定形を覚えてしまえば、使えます。

格好をつけたいときにも、接続法を使うと「あの人できる!」と思われますよ。

接続法の覚え方をご紹介します。

フランス語の「接続法」の活用例

接続法についてですが、意味や用法を知って覚えるといいですね。

 

思っている以上に接続法は使われていますので、活用を覚えると

聞き取りができるようになります。

 

発音も慣れないしで、敬遠したいと思いますが。

 

「この活用って何?」と思うことが多いのが、この接続法ですよね。

 

ところが、覚えてば、飛躍的にヒアリングが良くなり、意味がよ~くわかるようになります。

例を見てみましょう。

 

接続法現在形の活用「aller」

行くという動詞、「aller 」の活用の例です。

直説法の現在では、

 

【 aller 直説法現在 】

je vais

tu vas

il va

nous allons

vous allez

ils vont

 

【 aller 接続法現在 】

que j’aille

que tu ailles

qu’il aille

que nous allions

que vous alliez

qu’ils aillent

 

 

直説法と接続法を比較すると、形がずいぶんと変わっています。

 

接続法の活用と「Que」

その他の特徴は、Queを付けていることです。

直説法なら、Allerは

ジュ・ヴェ

です。

 

それが、接続法になると、

ク・ジィ・アイユ

となります。

 

へー、って感じで、動詞を覚えるにも、メモリー使いそう😢と思います。

例文を見てみましょう。

接続法は願望の表現

【アンサンブルアンフランセのYuko先生の接続法の説明↓】

 

 

「接続法」動詞活用勉強法

難しいのは、動詞の活用と、発音です。

しかし、覚えてしまえば、なんということはありません。

 

願望もそうですが、自分の意志、また気持ちが入っている文章が特徴です。

動詞の活用を覚えるは大変でメモリーを使います。

 

動詞はどの部分を覚えるかと考えて、文学的な文章に使われる単純過去などもありますが、接続法は日常的にでてきます。

 

覚えないとリスニングに響きます。

 

接続法は覚えてしまいたいと思います。

ビデオでも説明されていますが、接続法は、願望や、思いが文の中に入っています。

 

そんな願望の接続法ですが、直説法では、いえないかというと、言えます。

 

フランス語の「接続法」定形文の覚え方

接続法の定形文例と覚え方

いくつか、例を見てみましょう。

①Il faut que j'y ailles.➡ Il faut y aller.

②Bien que il soit malade, il peut travailler ➡ IL est malade mais il peut travailler.

③J'ai peur qu'il échoue l'examen.➡ Je me demande s'il échoue son examen.

④IL vaut mieux que tu sois là ➡ Si tu es là, cela me rassure.

⑤A moins qu'il ne pleuve ce soir, il y aura le concert. ➡ S'il pleut ce soir, le concert n'aura pas lieu.

 

例を5つ挙げましたが、

言おうとおもえば、直説法でも言えます。

 

しかし、接続法の方が自然です。

 

それは、慣用句的で、フランス語的な表現だからです。

 

接続法の願望・感情表現の勉強法

先ほどの章でお伝えしましたが、接続法は、願望などの表現です。

 

【EMOTION 感情】

avoir peur que

craindre que

regretter que

 

【OPINION / NÉCESSITÉ 意見や必要性】

Il vaut mieux que

C'est dommage que

Il faut que / Il ne faut pas que

Il est normal que

 

【DOUTE 疑問】

Il est douteux que

Il est impossible que

Il est peu probable que

 

以上みてきましたように、接続法は、決まった言い方です。

 

ですので、いつ使うの?にたいしての答えは、定形の文章のあと、「Que」のあとの文章に、

接続法の活用にして使うだけです。

 

 

フランス語の「接続法」を覚えるベネフィットはリスニング改善

接続法のリスニングの勉強法

リスニングでつまずく、接続法が使われている例として、

Qu'il y ait.

Que soit bon, que ce soit mauvais.

Il faut que j'y aille.

J'espère qu'elle t'ait plu

Je cherche un magasin qui soit ouvert le dimanche.

 

このような言い方が日常的に使われています。

 

直接法と同じ変化もありますが、

avoir

être

aller

 

接続法は覚えると、リスニングが飛躍的に変わり、ベネフィットを感じます。