Sakurakoのフランス語勉強部屋

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フランス語の「 tourner la page」の意味は?どんな時に使えるの?

 

フランス語の「 tourner la page」の使い方は?

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

フランス語で「tourner la page」という言い方,

たまに聞きますね。

慣用表現で、人生観を語る時に使います。

直訳すると、ページを繰るです。

 

どんなシチュエーションで使えるのかを、見てみましょう。

「 tourner la page」の使い方

この tourner la page の意味は、

ページをめくる

です。

本を読んで、次のページに行くには、ページをめくります。

ページをめくるのは、比喩的な意味で、

今までやってきたことを止めて、次のステップに進む、

ないし、失恋で、もうあきらめて吹っ切る、また人生をやり直す的に、

心機一転して次に進むという意味で使います。

 

人によっては、

失業、

失恋、

家族の痛ましい出来事、

人生のある瞬間を忘れたいと思うとき、

色々あります。

気持ちが中々吹っ切れない性格もありますね。

特に辛いことがあったあとには、すぐ忘れることは難しいです。

この tourner la pageiに関して、

詳しく、動画で説明されています。

【アンサンブルアンフランセのVanessa先生による説明】

 

 

説明は、6分くらいからあります。

Vanessa先生の説明で、

●Depuis ta rupture avec Marie, tu vas bien ?

マリーと決別してから、あなた大丈夫?

●Oh, oui, j'ai tourné la page.

あー、大丈夫大丈夫さ。

人によっては、簡単にページをめくることができないですね。

●Apres la mort de mon père, j'ai du mal à tourner la page.

父の死後、私は立ち直ることが難しかった。

tourner la pageについては、詳しい先生が説明されていますが、

この表現は覚えるだけで、トリッキーな意味合いもありませんね。

ところで、この動画で、先生が言われている表現で、とても

フランス的な表現がありました。

 

2分くらいからはじまります。

フランス文化省が始めた、

読書に親しむ期間があり、

誰でも本をてにすることができる環境を作る、

と説明しています。

 

それを、

démocratiser l'accès à la lecture

という表現です。

意味は、読書へのアクセスを大衆化する、

という意味です。

現状では、本を読む行為が一部の層に限られており、

誰でもアクセスができるようにする、

という意味合いがあります。

町には図書館もあり、誰しも行ける環境があるように

思いますが、実際に図書館に行って、本を借りる人、

本屋さんで、本を買う人は限られています。

 

それを大衆化する、

démocratiser

と言っています。

démocratiserは

よく聞く単語で、

フランス語的な表現だと思います。

 

では、では、

以上で~す。

また明日(^^♪ à demain.

 

 

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