フランソワーズ・アーディの歌の韻と「prétexte」
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フランス人の女性歌手のフランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy )の歌、懐かしいですね。
この間、「さよならを教えて(Comment te dire adieu)」
を聴いていました。
アルディの歌は随分と、いろんな国のアーティストに大きな影響を与えてきたようです。
歌Comment te dire adieuは、
Sous aucun prétexte
で始まります。
歌詞を読むと、韻を意識しているのが分かります。
合わせてprétexteの意味もみてみましょう。
「prétexte」の否定形の使い方
フランソワーズ・アルディの曲
さよならを教えて
(原題: Comment te dire adieu)
は以下の歌詞で始まっています。
Sous aucun prétexte,
Je ne veux
Avoir de réflexes,
Malheureux
Il faut que tu m'ex-
pliques un peu mieux
Comment te dire adieu
どんな口実があったとしても、
さよならの後の不幸な反応をしたくない、
どんな風にあなたに別れを言えばいいのか
教えて。
最初は、「prétexte」の口実で始まっていますが、
韻として、EXがありますので、
その後に、
réflexes,
m'expliques
とEXを単語に入れています。
韻は、フランス語で、
「rime」
女性名詞です。
因みに、この歌の作詞家は、
セルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)
です。
ですので、過去の恋人のことを、
EXと言い表し、韻で表したのかと思ってしまいました。
第2節にも、ずっと韻を踏んで、EXを使っていますね。
Mon cœur de silex
Vite prend feu
Ton cœur de pyrex
Résiste au feu
Je suis bien perplexe,
Je ne veux
Me résoudre aux adieux
せつない女心をを歌っていますが、
別れは辛いです。
そおいう時もありますね。
ではでは~。
次回もご覧ください。