Sakurakoのフランス語勉強部屋

フランス語・フランス移住・パリ留学

フランス語の独学で伸びない?他人との比較はなぜするの?

 

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

 

フランス語の独学を始めて「私って才能がないのか」とか、「私のフランス語は、最近伸びていると思わない」とか、

そう思うときはありますか?

 

あるある、ですよね~。

私は最近思うこともなくなりましたが、習い始めて1年から3年くらいの間はみんなが経験する境地だと思います。

その時に、「○○さんは、△△の試験にたった6ヶ月で合格したのに。。。」と、さらに他人と比較するってないでしょうか。

これも私もしました。

でも、比較も落ち込むこともしなくても大丈夫です。

 

みんな、それぞれのスタート地点って違っており、

ハンディキャップがあるスタート地点の人もいます。

 

私もハンディがありました。3歳から5歳の間に外国語に触れる機会がなく、フランス語は18歳から始めました。

それで、通訳学校にも行きましたが、そこには、慶応義塾大学の学生が多かったです。

 

そこで、普通なら、「慶応すごい」とか思うと思うのですが、私は、「私をすごい」と褒めました。

スタート地点でハンディがあったのに、フランス語の習得にスタート地点で有利な帰国子女と同レベルまでいったとおもいました。

 

落ち込まないで継続していけば、試験にも合格できて、就職もできます。

18歳からフランス語を始めて、40歳前にフランスに初めて来て、それからフランス語のビジネスフランス語の

「Diplôme Supérieur de Français des Affaires, CCIP, Paris 」の資格をとり、パリで企業で経理財務の責任者をしていました。

 

勿論あたり前に紆余曲折がありました。

伸びないと感じている方は、どのへんで、どのくらいできているか、そんな時の勉強方法をお話しできればと思います。

早速見てみましょう(^^♪

 

フランス語の独学で伸びない?比較はすべきでない

フランス語の独学で伸びない?

ペラペラになるまでに、やらないといけないことは沢山あります。

確かに、やるべきことは沢山ありますが、「やっているのに、なんで私は伸びないの?」って

どんな時に思うのでしょうか。

 

結構、こう思うときは、漠然とそう思っていないでしょうか?

そんな時は、分析が必要かなと思います。

* 読む、

* 話す、

* 聞く、

* 書く、

上の4つをみてみます。

どれも、それぞれ難しいです。

独学で上達し易い点と、そうでないものがあります。

 

* 読む、

読むは、最終的には、新聞とかになると思います。

新聞を読むには、幅広い知識が前もってないと、よんでも意味がわかりません。

文法が上級レベルにできても、社会背景がわかってないと、理解はかなり難しいです。

しかし、やっていけば分かるようになります。

* 話す、

話すは、短文のフランス語文を予め作っておいて、会話でいえるようにすれば、できます。

つまずいても、ゆっくりといえるように、機会がない場合は、壁に向かって言いましょう。

スマホで、自分の発音を録音してやっていけば、改善の余地おおありですので、独学でもできる部分が多いです。

* 聞く、

聞くも、ある程度、難しいです。

フランス人の友人との会話で、慣れている人なら、フレーズや、言い回し、単語も聞きなれていますので、聞き取りもできます。

しかし、すごくボキャブラリーが多い人の話しは理解が難しいです。

最初に書きました、新聞を読むのが難しいですと、いいましたが、読めないものは、聞いてもわかりません。

* 書く、

書くも、短い文章を書くことができれば、間違わないで、書けます。

フランス語で書きますので、母国語の日本語のように、流ちょうにはかけなくても、

文法上、間違わないでかければ良いですね。

ここまでのまとめは、

流ちょうな言い方ができなくても、間違わないでできるのが、書く、と話すです。

流ちょうどころか、難しいのは、

相手のボキャブラリーが関係する、聞くと、読むが難しいということかなと思います。

 

「○○さんができて、私はできない」の構図

自分が伸びないと思うだけではなく、「○○さんは、△△の試験にたった6ヶ月で合格したのに。。。」と思うのがなぜかですが、

これを分析してみましょう。

確かに、○○の試験に早く合格する人はいます。

このように合格するには、過去問の攻略をしっかりとしている場合です。

試験対策に慣れている人は、社会人になってからも、受験のパターン攻略ができている場合が多いです。

中学や高校時代に、試験であがる性格だったとか、試験に強いほうでなないと、社会人になってから試験をうけても

準備の仕方ができていないと、合格できにくいってあると思います。

しかし、○○の試験に合格したければ、過去問を鬼のように解くことができれば、合格もできます。

仏検も、delfも過去問集は2000円位で買えますので、それをひたすら、解いていくことです。

3か月なり、みっちりやって、試験を受けてみれば、合格もできます。

ただ、これらの試験に受かっても、先ほどの、読むと聞くが凄くうまくなっているかについては、そうでないでしょう。

 

理由は、試験に合格しても、まだ単語量がそう増えているわけでなないからです。

特に仏検は、日本の習慣をベースにした試験で、DELFやDALFの試験とは、内容も求めるもの違います。

また、フランスで就職するとなって、職場でうまくいくには、試験に合格したのがそう役に立つわけではなく、

「言い返せる」ボキャブラリーが必要になるかと感じます。

 

試験に合格するには、過去問の攻略ができれば、合格しやすいですが、それから、やらなければいけないことは、わんさかあります。

パリ旅行に試験に合格した友人と、一緒にパリ旅行に行って、その友人がフランス人に対して話せないというのに、試験に合格しなかった自分の方が、タイミングよく、ピンポンが上手く話しができるとか、そんなことはないでしょうか。

そのくらい、それぞれ、誰しも得意、不得意があります。

ですので、出来ない部分を補っていき、出来る部分をそのまま伸ばすやり方が良いと思います。

単語や言い回しの習得には時間がかかります。

あきらめないで、ゆっくりやっていきましょう。

 

【アンサンブルアンフランセの動画、MIWA先生の説明】

フランス語の習得で伸び悩みを感じている方の質問があります。

1分30秒位からです。

 

 

この動画のテーマは、伸びない人と、伸びる人の違いです。

MIWA先生が説明されていますが、皆だれしもこんな悩みがあると思いますが、

 

もし、悩んでいることがあれば、

非常に具体的に、「何」ができないのかを、明確にしてみるのが良いと思います。

その時に、できることも一緒に明確にしてみましょう。

そうすると、できることと、できないことは、半々位だと思います。

でも、私たちは、どうも「できない部分をクローズアップ」する癖がついている気がします。

 

ですので、そんな時は、分析をして、問題を明確にして、

その部分を攻略していけばいいと思います。

攻略には、単語量はものをいいますので、毎晩眠る前には声をだして

単語を覚えていきましょう。

 

頑張れば、いつか王道に乗れます。

私は王道もありませんでしたが、落ち込むことをしなくなりました。

なんで、落ち込まないようになったかは覚えていないのですが、

落ち込むと、時間がもったいないので、落ち込む変わりに単語を覚えようと思ったんですね。

 

フランス語の勉強方は色々あります。

参考書にスカイプレッスンの学習方が一般的ですが、

ビデオ教材というチョイスもあります。

 

CDの付いた文法書もいいですが、フルで初級の文法解説をビデオを通してみていくと

総合的に理解が進みます。

 

ビデオ学習のメリットは、ビデオの録画内容が、夜中も、お昼もいつも同じ笑顔で、先生の説明があることです。

 

その他の利点として、ビデオ学習がおすすめな点は、自分の空き時間でできることです。

ビデオ教材は➡アンサンブルアンフランセで無料視聴の申し込みができます。

 

地道に行っていくしかありませんが、ビデオは、アプリと同様に毎日、

聞いて、

読んで、

音していく、

 

と頭に入ります。

文法は、1度聞いてもわからないことがあります。

表現は微妙ですが、2か月したら、それがわかるようになったりしているものです。

1度に全て理解しようせず、自分でストレスをかけないでやっていけば、

ある時点で、すうっとレベルが上がっているものですね。