日本語の箸は、baguetteです。
普通は2本で使いますので、des baguettesですが、
【à la baguetteア・ラ・バゲット】
という表現があります。
どういうことでしょうか、見てみましょう。
フランス語の【Elle savait mener les hommes à la baguette】
Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊
ア・ラ・バゲット「Elle savait mener les hommes à la baguette」
baguetteは棒の意味と、鞭の意味があります。
箸なら、複数ですが、
ア・ラ・バゲットは単数で、
「mener ○○ à la baguette」
○○を指揮、誘導するという意味です。
羊使いなら、鞭で羊の群れを誘導するの意味です。
そこで、
「Elle savait mener les hommes à la baguette」
の意味は、
男性に指揮することを知っていた。
です。
これは、シラク元大統領の奥さんの、元運転手さんが、
ベルナデット・シラクさんのことを語っていました。
ベルナデット・シラク
- Bernadette Chirac racontée par son ex-chauffeur : "Elle savait mener les hommes à la baguette"
あしらい方が上手だったとも訳せます。
ベルナデットさんも、最強はめっきりと体力がおちたようで、運転手さんは、見るに忍びないとのコメントもありました。
このコメントは関係者でも側近に近い人ですが、
この他にも、インタビューがあったのは、
10月4日の映画「ベルナデット」が公開となったからです。
映画ベルナデット
各界の関係者へのインタビューには、政界の元大臣もあり、
随分とはっきりとした性格で、辛辣なコメントも多かったです。
"Elle savait mener les hommes à la baguette"が物語っているようです。
ではでは、また~。
Bonne Soirée
www.sakurakofr.xyz
www.sakurakofr.xyz