フランス語の勉強には辞書は不可欠です。
フランス語の辞書には大きく分けて、日仏辞書と仏仏辞書とあり、各社からそれぞれの辞書が出ています。
紙の仏和辞典やら、仏仏辞典、日仏辞書、また電子辞書もあります。
そして最近無料で使えるチャットGTPやGoogle翻訳もあり、どれがいいのかと考えている方に、フランス語辞書のおすすめをお伝えします。
フランス語の辞書のおすすめは何?
フランス語の辞書のおすすめはいくつかあります。
Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊
紙の辞書は意味を調べるのに、時間がかかり、電子辞書ならすぐ手にできます。
エクスワード、フランス語電子辞書
日仏辞書も、各社から色々でています。
日仏辞書と仏仏辞書の違い
フランス語の辞書には、日仏辞書(日本語からフランス語への辞書)と仏仏辞書(フランス語からフランス語への辞書)があります。
最初は、日仏辞書がおすすめです。
というのは、ある程度フランス語のボキャブラリー数ができるまでは、日本語の解説がないと意味が分からないからです。
フランス語辞書
日仏辞書と仏仏辞書の2つは、フランス語の言語学習や言語理解の観点から異なる用途とニーズを持っています。
●日仏辞書: この辞書は、日本語を話す人々がフランス語を学ぶために使用します。日本語を出発点とし、フランス語の意味や表現を理解するのに役立ちます。
●仏仏辞書: これはフランス語を母国語とする人々またはフランス語に堪能な人々向けの辞書で、フランス語からフランス語への定義、説明、意味の提供を行います。
フランス語の先生によっては、フランス語初心者に、仏仏辞典を勧める先生もいます。
しかし、初級者の初心者にとっては、ハードルが高い辞書です。
日仏辞書と仏仏辞書の使い方
それぞれの辞書の使い方については、使う人の用途や目的によります。
日仏辞書: 日本語話者がフランス語を学ぶために使用されるため、通常は語彙や文法の解説、翻訳、フレーズの提供などが含まれています。
➡ 主に日本の学生、言語学習者、翻訳者、日本語話者がフランス語を理解し、使うために使用します。
仏仏辞書: フランス語をより深く理解し、正確に使用するために役立つ情報が提供されます。文法、語義、同義語、反意語、フレーズの使用例などが含まれます。
➡仏仏辞書: フランス語の正確な使用やフランス語における意味のニュアンスを理解し、文章や表現を向上させたり、言語スキルを向上させたりするために使用されます。
フランス語辞書、ロワイヤル仏和辞典
日仏辞書と仏仏辞書の例文
日仏辞書: 通常、日本語からフランス語への翻訳例文が提供されます。
仏仏辞書: 一般的にフランス語からフランス語への定義や説明が提供され、日本語の翻訳は含まれていません。
これらから分かるように、言語学習やコミュニケーションのニーズに合わせて、日仏辞書と仏仏辞書のどちらを選ぶかを考えることが重要です。
初心者や学習者には日仏辞書が役立つ一方、フランス語をより高度に理解したい場合には仏仏辞書が重要となります。
フランス語が話せるようになる期間と辞書の使い方
フランス語を話せるようになるまでにかかる期間は、個人の学習スタイル、目標、学習の方法、前の言語学習経験などに依存します。
一般的な学習のステージ
以下は一般的な学習のステージと、それぞれのステージにかかる時間の目安です。
初級レベル (A1 - A2):
初級レベルでは基本的なフレーズ、日常会話、自己紹介が学ばれます。
初心者から初級レベルへの到達には、通常数ヶ月から1年程度かかることがあります。
中級レベル (B1 - B2):
中級レベルではより複雑な会話、文法、読解力が向上します。簡単な文書の理解も可能です。
初級から中級への進化には通常1年から2年程度かかることがあります。
上級レベル (C1 - C2):
上級レベルでは高度な文法、語彙、読解、ライティングスキルが磨かれ、高度なコミュニケーションが可能です。文学作品や専門的なテキストも理解できます。
中級から上級への移行には通常数年から数年以上かかることがあります。
学習進行は個人差が大きいため、目安ですので、それをプレッシャーに感じなくてもいいのですが、辞書はただしく使い、間違った覚え方をしないことで、時間のロスを防ぐことができます。
学習方法
継続的な学習: 毎日少しずつ学習することが大切です。継続的なプラクティスがスキルの向上につながります。
実際のコミュニケーション: 実際にフランス語を話す機会を作ることが大切です。言語は実際のコミュニケーションで最も効果的に習得されます。
多様なリソース: 書籍、オンラインコース、会話クラブ、言語交換パートナー、オンライン資源など、さまざまな学習リソースを活用することが役立ちます。
文化の理解: フランス語を学ぶだけでなく、フランスの文化や歴史にも興味を持つことが、言語学習を楽しさに変えるでしょう。
最終的に、自分自身の学習ペースや目標に合わせて学習プランを調整し、継続的に努力することがフランス語を話せるようになる鍵です。
日仏辞書とGoogle翻訳とChatGTPの使い方何?
オンラインで使えるGoogle翻訳やChatGTPは無料です。
無料は経済的には助かりますますが、間違った翻訳を信じて、覚えると時間の大きな無駄です。
『Rachida Dati rembarre Patrick Cohen en direct, « Vous vous rendez compte de ce que vous dites ? »』
という文章で、『rembarre』についてそれぞれの辞書で調べてみました。
Google翻訳
『rembarre』は、動詞『rembarrer』の3人称現在の活動形です。
Google翻訳
鉄筋となっています。
日仏辞書
カシオからでている日仏辞書です。
ロワイヤル仏和中辞典
手厳しくする、やり込める、
となっています。
正解は、この動詞については、ロワイヤル辞典が正しく、Google翻訳は間違っています。
どう訳せるかですが、
『Rachida Dati rembarre Patrick Cohen en direct』
ラシダ・ダティはパトリック・コーエンを生放送でやり込める、と訳せます。
ChatGTP
これをChatGTPで訳してみると、
「Rachida DatiがライブでPatrick Cohenを拒絶する」
という訳でした。
拒絶するではないので、これは誤訳になってしまいます。
カシオのフランス語電子辞書
語彙の翻訳ではカシオの電子辞書フランス語があり、翻訳が正確です。
紙の辞書の電子辞書で、カシオのエクスワードは便利です。
私はこのエクスワードは2つ目です。
1つ目は何度が落として、液晶が最後に壊れて、買い直しました。
ケース付きの方がいいです。
Amazon.co.jp: カシオ 電子辞書 高校生 エクスワード XD-SX4810BU 220コンテンツ ブルー XD-SXN481BU 特別セット : 文房具・オフィス用品
まとめ
以上、電子辞書とGoogle翻訳とChatGTPの訳に使い方をご紹介しました。
Google翻訳とChatGTPなどは、英語とフランス語の訳については、とても進んでいますが、日本語との翻訳ではまだまだです。
無料で使えるのは、いいのですが、正解でなない意味を正しいと思って使っていると、間違って覚えてはなにもなりません。時間の取り返しには、多くの時間を要しますので、正確な訳ができる日仏辞書がおすすめです。
以上です。
(^^♪