ストーリートアート
フランス語で「デロガーション」という言い方があります。
「dérogation」が名詞で、「dérogatoire」が形容詞、
意味は免除。
使い方は、免除を依頼する場合に誓約書を書いて。
外出制限中などには、そんな誓約書を携帯することが必須です。
外出時には「ATTESTATION DE DÉPLACEMENT DÉROGATOIRE」を持ち歩かないといけません。
大体は、お役所向けのレターで使われますが、誓約書ではなく、
デロガーションと言わないと、お役所で通じないです。
外出制限の免除と、そのほかの例と一緒に例文で説明します。
「今日のフラ単語」で、単語の解説もしています(^^♪
フランス語のデロガーションって何?
Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊
【デロガーション】
意味は、免除、免責で、「dérogation 」と書きます。
形容詞が「dérogatoire」で、免除の
という意味です。
今フランスでは、コロナウィルス感染防止で、外出制限下にあります。
とはいえ、食料品の買い出しに外出しないといけません。
そこで、誓約書を書き、外出ができるようにします。
用意するのは、
「ATTESTATION DE DÉPLACEMENT DÉROGATOIRE」
と書かれているもの、
誓約書のことを、「Attestation sur l'honneur」と言い、内務省のサイトに、誓約書のモデルがあります。
タイトルには、
「ATTESTATION DE DÉPLACEMENT DÉROGATOIRE」
と書かれています。
これは、免除依頼の誓約書です。
誓約書は、「名誉にちかって○○を誓約します」というもので、
元々の、dérogation(免除)は名詞で、動詞はdérogerです。
意味はラルース辞典でつぎのように言っています。
●Action de déroger à une loi, à une convention, à une règle
訳➡法律、召喚、規則の免除をする行動。
他にも例では、
学校の管轄区の変更依頼などがります。
例えば、生徒が通うことになる学校は、地理的に決められているとして、その学校に通えない理由があれば、教育委員会なりに、規定による分割された学区に通うとこができない場合など、登校ができない説明資料を添えて、学区変更要求をするなどがあります。
●demande de dérogation scolaire
「規定の学区に行くことを免除してください」というものです。
その他には、コロナウィルスで市場は禁止となりました、ところが、市場で商品を売らねば生計が立たない農家などは、市長に、市場を立てることができる、禁止免除要求をするなども、デロガーションになります。
デロガーションは、だいたいはお役所向けの表現で、誓約書とセットで覚えるといいです。
以上で~す。
また明日(^^♪ à demain.
【今日の単語】
dérogation 免除
ATTESTATION DE DÉPLACEMENT DÉROGATOIRE
外出免除誓約書
déroger 免除する
exception 例外
pièces justificatives 証明書類
affectation 管轄