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フランス語の「polémique」ってどんな意味?問題発言になって始末書

 

フランス語の「polémique」ってどんな意味?

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フランス語で「ポレミック」という言い方があります。

よくききますよね。

「polémique」と書いて、物議をかもす の意味です。

 

通常は、非常識な大臣の発言にたいして、反対勢力が発言を問題視したりがあります。

そんな場合には頻繁に、

 

この「ポレミック」がつかわれます。

コロナ感染予防をする時期には外出制限がある状態です。

 

外出しないことが最大の予防ですが、家でテレワークができない人達は、通勤をするしかありません。

外出をし勤務をして感染したひともなかにはいますが、そんな人を軽率に扱うことはできません。

 

問題視すると、スキャンダルとは違うのでしょうか?

「polémique」の使い方

意味は、問題となること、物議をかもすこと、

で「polémique 」と書きます。

ある意味で、このポレミックは、ホットなディベートですので、特に与野党間だけの問題発言だけではなく、広く世間で問題視されることもあります。

 

コロナ状況で深刻なポレミックとなったのは、パリ警視庁官の発言がありました。

« Ceux qui sont aujourd'hui hospitalisés, ceux qu'on trouve dans les réanimations, ce sont ceux qui, au début du confinement, ne l'ont pas respecté, c'est très simple, il y a une corrélation très simple »

 

引用先 https://www.msn.com/fr-fr/actualite/coronavirus/coronavirus-la-classe-politique-révoltée-par-la-brutalité-du-préfet-de-police-de-paris/ar-BB128uUv?ocid=spartanntp

 

「現在、コロナ感染で入院をしている人達や、集中治療をうけている人達は、外出制限が始まったときに、制限令を守らなかった人達だ、入院と外出には相関関係があるのだ」

と、

パリ警視庁官の口から発言があり、騒然となっていましたね。

病院には、コロナ感染をした患者があふれかえり、その治療医師や、看護師は毎日格闘していた時の発言でした。

不幸なことに中入院患者には死者がでていますし、外出制限をむやみに破る人も、もちろん人口の一部にはいるのでしょうが、全てではありません。

 

スーパーでレジ係をする人の中にも、死者もありました。

 

最低限の外出しかしなくとも、勤務中に死亡となっている人もおり、自宅勤務が無理な場合は、外出するしかありません。

 

パリ警視庁長官の発言は、制限令を破る人達と、感染の危機を知りながら勤務する人達を、全く混同する言い方でした。

 

これは、ポレミックといわれてもしかたのない発言でした。

 

早速この発言にたいして、内務大臣が始末書を書かせ対応をとりました。

 

ではでは、

以上です。

polémique    物議

polémiquer    物議をかもす       

scandale      スキャンダル

scandaliser 顰蹙を買う

l’ensemble de la classe politique   政界全体

 

 

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