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フランス語の「prétendant 」 ってどんな意味?「prince héritier」とは違う?

 

フランス語の「prétendant 」 ってどんな意味?

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フランス語で「プレトンドン(トゥ)」という言い方があります。

 

「prétendant 」または、「prétendante 」と書きます。

意味は、「候補者」や、「そのつもりの人」です。

 

この候補者の中には、王位継承の継承者としても使われます。

これらの違いと、使われかたを見てみましょう。

 

「prétendant」

prétendant は動詞 prétendre からきており、この動詞の意味は主張する、などです。

prétendant は、名詞で、意味は候補者で、

女性形は、prétendante です。

もともと、主張する例として、王位継承など、「自分が後継者である」などです。

正当な後継者候補だと主張するというような場合があります。

 

王位継承では、候補者に複数の王家がいる場合があります。

政治では、次期大統領候補者、総理大臣候補者などです。

政治以外であれば、結婚候補者にも使われます。

財閥などの息子や娘の結婚相手など、稀な候補の場合に使います。

例を見て見ましょう。

 

王位が継承されている国などでは、

Prétendant au trône

という言い方があり、

直系の長男や、直系の長女などが、王位を継承する言い方で、「trône 王位」をつぐという言い方です。

 

引き継ぐ子供を、

héritière (跡継ぎ)

と言っています。

フランスでも、ブルボン家も、そのほかのオルレアン家もあり、

皇位継承には、争いもありました。

 

また、皇太子は、

➡prince héritier

皇太子妃は、

➡princesse héritière

 

最近だと、アラブ諸国の、サウジアラビアでは、皇位継承でこの単語が使われますね。

政治面では、

 

La liste des prétendants au poste de Premier ministre。。。。。

約➡首相候補者のリストは、

 

など、要職で使われることが多いです。

首相や大統領以外では、党派の勢力争いで、

右派も左派も、中道の党主にも、市長選にも、

prétendantを、次期候補と言います。

 

来年の大統領選には、現役Sortant大統領以外には

どんなprétendantの立候補があるのでしょうか。

では、では、

以上で~す。

 

 

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