フランス語の「sociétal 」 の意味は?
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「sociétal 」といういう言い方、よくききますね。
カタカナ発音でソシエタルです。
形容詞で、意味は、社会の、です。
使われ方をまとめて見てみましょう。
「sociétal 」 はどんな意味?
社会という意味で名詞の「société」があります。
また、この単語には、会社という意味もあります。
「sociétal 」 ソシエタルは、形容詞で、
社会の、
の意味で、ディベートが必要なニュアンスがあります。
最近よく聞くようになったと感じています。
Que veut-on dire quand on parle de débat «sociétal» ? Il semble que l'on entende par là un débat qui porte sur, et souvent qui oppose, non pas des idées politiques proprement dites, pas non plus des faits scientifiques, mais des «conceptions» de la «société» en général. On pourrait dire aussi des questions de «mœurs» ou de «valeurs».
引用先、https://www.liberation.fr/debats/2017/06/29/qu-est-ce-que-le-societal_1580465/
この中で言っている2つの単語、
●«mœurs» ou de «valeurs».
訳➡道徳観、価値観、
について問う社会
と言えます。
道徳観や価値観とあれば、
法令や、法規に警告をする考えなども
ソシエタルと言えますね。
«mœurs» ou de «valeurs».
もう一つの「social」では、
« question sociale »
« tissu social »
« raison social »
などがあります。
それぞれ、意味は、
-社会の問題、
-社会構造、
-会社の名前、
形容詞なので、前の名詞に応じて、性数が変わります。
ところが、
「sociétal 」 ソシエタルなら、
社会が抱えている解決が簡単ではない状況をさしてつかわれることが多いです。
「PMA」
Procréation médicalement assistée
問題もソシエタルと言えます。
このPMAは、生殖補助医療のことです。
フランスではこれまでは、生殖補助医療は異性のカップルにのみ認められていました。
同性愛者同士や、独身女性が人工授精などで妊娠・出産を望む場合は
フランスでできなく、欧州の隣国へ行き医療を受けていたのです。
何故、ソシエタルになるかは、
政治的な意向があり、
「PMA」を簡単に認めることを阻止するべき
という考えもあるからです。
フランスは、カトリックの国で、
このPMAは、生殖補助医療を簡単には認める割合が多数にはならないからです。
ところが、先月末に国会でPMAが採択されました。
PMA pour toutes
とあります。
まだ、プロジェで、法制化されていませんが、
これで全ての女性が子供をフランスで子供を持てることになるようですね。
「sociétal 」 ソシエタルについてでした。
では、では、
以上で~す。
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