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フランス語の「locataire」ってどんな意味?「propriétaire」との関係は?

 

フランス語の「locataire」ってどんな意味?「propriétaire」との関係は?

 

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フランス語で「ロカテール」という言い方があります。

 

これも良く聞く単語です。

 

「locataire 」と書きます。

 

意味は 借家人です。アパートなど家も含めて、借り住まいをしている人のことです。

 

大家さんに比べると立場が悪そうです。

 

しかし、政府関連の人ならどうなのでしょうか。

 

「locataire」の意味と使われ方

 

意味は借家人で、大家の反対の概念です。

「locataire」と書きます。

 

大家の方は、「propriétaire」

 

 

借家人が「locataire」で、

 

ただ、女性名詞と男性名詞で冠詞が違ってきます。

 

女性の借家人なら: une locataire

男性の借家人なら: un locataire

 

語尾変化はなしです。

 

賃貸契約書が、「bail」 で、

 

家賃が、「loyer」です。

 

un locataire qui ne paie pas son loyer.

訳➡家賃を払わない借家人。

 

大家さんにとっては、嬉しくない話です。

 

イメージ的には、借家人は社会的ステータスが低いように感じます。

 

もちろん、資産としてアパートを購入する貯金もあり、税制を利用して、税金をすくなく払うために、銀行に借入をし、借金をしてアパートを購入する人もいます。

 

借家か、持ち家かでステータスは推しはかれないのですし、3億円の資産がありながら、6畳一間の小さなアパート住まいをしている人もいます。

 

ただ、全般的にロカテールというと、経済的に不利なイメージがあり、

 

大臣という要職であれば、もちろん社会的ステータスは高いです。

 

そこで、批判的な言い方をする場合には、大臣が居住している官邸を名前をとって、

 

「まるまる官邸の借家人」といったりします。

 

 

内務大臣のカスタネール大臣は

頻繁にそうわれました。

 

「locataire de la place Beauvau 」

 

大統領も、首相も借家人という言い方が使われますが、

エリゼ宮の借家人は、マクロン大統領のことです。

 

「locataire de l’Élysée 」

 

いやみな言い方をされています。

 

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