「Muse」 とファッション紙VoguesParisのカヴァー
Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊
10月最初からパリの16区のガリエラ宮モード美術館(Palais Galliera/Musée de la mode de la Ville de Paris)で、VogueParisファッション紙展が行われています。
1920年から100年のヴォーグパリの作品展で、写真、デッサン、イラストなどの展示数も約400点までと大掛かりなものです。
ファッション紙では表紙こそが一番目を引くもの、
フランス語では、表紙をクレベルチュールといいます。
今回のVogueParis展では、クベルチュールに数多く登場した、マヌカンや女優を映しています。
1920年代からの展示とはいえ、戦後のオートクチュールの作品のパリモードを牽引してきたマヌカンもいますが、なんと今回のヴォーグパリ紙展示のカヴァーはカトリーヌドヌーブでした。
まさに、ミューズなのですね。
「Muse」 とファッション紙VoguesParis「couverture」
museは、女神
couvertureは、雑誌の表紙です。
ガリエラ宮モード美術館はパリ16区のイエナにあります。
ここでヴォーグパリ紙の展示があり、美術館の表玄関にはカトリーヌドヌーブの写真が飾られています。
このカトリーヌドヌーブの写真が入口にあり、数あるマヌカンではなく、ヴォーグパリ紙展の女神は女優のカトリーヌドヌーブなのです。
この選別は面白いですよね~。
例えば、シャネルのマヌカンといえば、シャネルのオートクチュールの作品にこれ以上の体型はないと言われた、アンヌサントマリーは、1950年代に一番雑誌を飾ったマヌカンでした。
ヴォーグパリ紙の、カヴァーを一番飾った中に、ケートモスがいます。
ガリエラ宮内
これまでに、300冊以上の雑誌の表紙を飾ってきたマヌカンです。
ヴォーグパリ紙でも、カトリーヌドヌーブと同じく、一番カヴァーを飾ったとあります。
回数もあるのかもしれませんが、この美術展の入口にはカトリーヌが飾られています。
何故、カトリーヌドヌーブなのかは、ヴォーグパリ紙が雑誌に取り上げてきてイヴサンローランの存在もありますね。
●Muse d'Yves Saint Laurent et l'une des grandes icônes du cinéma français
イヴサンローランのミューズであり、フランス映画界の大きなアイコンの一人
がカトリーヌドヌーブだったののです。
ミューズは、アーティストの想像力を刺激するという意味もあるそうです。
ミューズはさておき、このヴォーグパリ展は、刺激されるものが多いです。
パリモードの力を感じした。
今年いっぱい、開催されています。
以上で~す。
では、では、