Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊
フランス語を話せるようになるには、
「フランスへ行かないといけないのか?」とか、
「フランスへ行けばフランス語は話せるようになる」とも、
思われがちです。
しかし、実際はそうなのでしょうか?
フランス語は、フランスへ行っても環境が整わないと話せるようにはなりません。
逆にいうと日本にいても、環境させ整えば、話せるようになります。
ただ、フランスへ行けば、その環境を整えやすいというのはあります。
話せるようになる環境をみてみましょう?
フランス語が話せるようになるにはフランスへ行かないといけないのか?
フランス語はフランスへ行けば話せるようになる、とは命題ですね。
フランスへ行けば、話せるようになると思われている理由には、パリの色々な場面でフランス人と会話をして楽しそうにしているシーンがあり、何日かで直ぐ会話ができると思われがちです。
しかし、見ず知らずのフランス人と、シャルルドゴール空港に到着した途端、またはパリ市内のカフェで、話し始めるわけはありません。
実際、そんな宣伝は多いです。
逆に言うと、フランスという土地に行っても、滞在中に一言も話さないで終わってしまうこともあります。
ですので、会話ができるようになるには、そこで話す機会があればということになります。
ですので、無理矢理でも自分から作らないといけません。
そんな話す機会とは?
フランスでフランス語を話す機会を作る試み
フランス語が話せるようになるには、「話す」をひたすらすることですね。
ただ、日本人はいつも完璧をもとめがちです。
自分の発音がおかしいのではと思うことが多いのではいでしょうか。
そうすると、恥ずかしいですのでなにか黙りがちです。
そうすると、機会があっても話さないので、話しができるようにはなりません。
話せるようになるには、相手を見つけて話して、フランス語を耳にして、それに答えて、会話をしていきます。
ですので、色んな場面でフランス人を見つけて話しをしていく作業が必要です。
とはいえ、知り合いのフランス人がいない場合が多いです。
ですので、フランスいる時くらいは、色々な状況で、話す人を見つけて話していくことをやってみることです。
こちらのビデオでは、アンサンブアンフランセのダイスケ先生が、大体1年でフランス語が話せるようになるまでに、
フランスで行ったことが語られています。
【アンサンブアンフランセのダイスケ先生がフランスで行ったこと!】
ダイスケ先生も、フランスに行けば、フランス語がはなせるようになると思われがちですが、そうではないので、無理矢理自分で、話す環境を作ったと説明されています。
ポイントは、「ほぼフランス語が0の状態から、大体無理なくフランス語がはなせるようになった」と説明されています。
行ったことは、
●1日中フランス語を口にする、(以外とフランス語を話す機会がない=仕事や学校でフランス語を話せば別だが、一言も話さない日がるので、無理矢理話す機会をつくる。
●フランス人の言っていることを完全コピーする。(表情やイントネーションを真似る)
●フランス語で話す場を設ける(1日最低10人と会話をし、出来い日は翌日に持ち込す)
ということをしていたら、1年で大体は困らないで、フランス人とはなせるようになったということです。
1年でだいたい話せるようになるのは早いです。
ただ、フランスにいても、実際話す機会は、家族がいれば別ですが、学生をしていても、そんなに話す機会がないのが事実です。
学校に行っていても、クラスの時は、先生の講義を聞く、その後休み時間にクラスメートと話しをするとおうパターンです。
しかし、仲のいいクラスメートがいないと、フランスにいても、1週間ずっと口をきかないということもあります。
フランスにいても、そんな状況ですので、自分から話す機会を作るということが大事ということです。
では、日本にいればどうでしょうか。
日本でフランス語が話せるようになる状況とは?
しかし、日本にいれば、フランス人は周りにいません。
カフェに行っても、フランス人はいません。
ですので、フランス語で話すのはできなくても、家で、ダイスケ先生がしていたように、
いまからシャワーを浴びる、
パンを買いに行く、
など、家で一人で相手がいなくても、フランス語を口にしていというのは、すごく有効打だと思います。
私も、壁に向かって言っていました。
最初は、自分で、ばかみたいと思いますが、慣れます。
具体的に話せるフランス語を明確にする
同じはなせるでも、フランス語会話には、
- フランス人と日常的な話しで、自分の趣味や旅行について言いたいことが言える、
- DELFやDALFの試験で、問題提起に対して自分の考えが言える、
- フランスや日本で起っている時事ニュースについて考察が言える、
など、フランス語が話せるでも、ずいぶんと違った内容です。
一見、1の日常的なことは簡単とも思えますが、時事用語だけに精通していても、俗語のボキャブラリーが必要です。
また、時事問題と、試験対策では構文は簡単にしても、社会背景をしらないと、意見も言えないので、
ボキャブラリー以上に、背景を把握している必要があります。
フランスの時事問題は旧植民地との関係をあらわにしています。
一つの単語に秘めれれている意味を理解するには、調べて何時間もかかるときもあるでしょう。
俗語を覚えるにしても、時間はかかりますが、時事用語を覚えるには単語を理解するには別の意味で時間がかかりますので、どんな話しがしたいのかを明確にして、単語を増やしていくのがいいですね。
どれが簡単というのはないですので、同じフランス語でも、自分がどんなフランス語を話したいのかが明快な方が、覚える単語を差別化できます。
共通するのは、どんなフランス語でも、最初は、時間がかかっても、恥ずかがらないのがいいです。
照れくさいというのがありますので、自分の発音をした言葉を、自分で聞いて直すなど、可笑しいとおもえば直すという作業を続けてみて、だんだんと上手くなっていきます。
時間はかかります。
会話がうまくなるには、相手がフランス人でなくとも、一人でも話すことをすると、自分が言いたいことは口からでてくるようになりますよ。
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