フランス語の「avantage en nature」アヴァンタージュ・アン・ナチュールとは?
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「avantage en nature 」ってよく聞きますね。
カタカナでは、「アヴァンタージュ・アン・ナチュール」と発音します。
これは、現物支給のことです。
昨日はTTCをお話ししました。
請求書や領収書にも表記されていますが、税込価格です。
フランスでは消費税の利率が高く、
通常は20%です。
その他にフランスで社会保険料も高率です。
企業は、社会保険料の負担を少なくするために、給料以外に現物支給をします。
現物支給は、受け取る社員にとっても、税金負担が少なくて済むのです。
「avantage en nature 」 はどんな意味?
「avantage en nature 」 の意味は、
avantage =有利なこと、特定、手当、
en nature =現物で、
で、現物支給のことです。
現物支給には、
チケットレストラン、
社宅、
携帯電話、
などがあります。
企業からの従業員へ給料には、ベースになる
基本給と、現物支給で構成されます。
基本給は、○○ユーロとして、現物支給をすることで、
会社側も社員にとっても、社会保険料の対象とならずに済むことがメリットです。
現物支給には、住宅や、チケットレストランがありますが、
駐在員であれば、社宅の3000ユーロもありますが、
全ての社員が恩恵には預かり難いですが、
チケットレストランなら、ほとんどの社員が享受しています。
ただ金額には上限があり、1日のチケットで会社が負担できる金額が決まっています。
上限金額は、社会保険庁が決めています。
チケットレストランは、チケットというように、以前は冊子の紙でした。
しかし、今は、このように、スマホで金額を補充するタイプになっています。
社員食堂がある大企業であれば、社員負担も安く設定されていて、毎食3~5ユーロで食べられます。
ランチも外食すれば、15ユーロはかかります。
ですので、社食はありがたいです。
ただ、自分でお弁当をもっていき、チケットレストランを使わないで、とっておいて、
レストランへ行くときにも使えます。
アヴァンタージュ・アン・ナチュールは嬉しいですね。
以上で~す。
では、では、
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