フランス語の「allocation」 ってどんな意味?
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フランス語で「allocation アロカション 」という名詞があります。
給付金、助成金、手当て、
という意味です。
しかし、手当てという意味では、
「 indemnité 」という別の言い方もあります。
この2つにはなにか使い分け方はあるのでしょうか。
どんなシチュエーションでの、使われ方なのかを見てみましょう。
「allocation」
「allocation」の意味は、「給付金、助成金、手当て」です。
コロナ感染で、仕事が出来なく失業になった、また会社の休業で収入が途絶えたという人の支援で、
日本では10万円の給付金がだされました。
この時の給付金の言い方も、allocationです。
【アンサンブアンフランセのRémy先生の説明】
●10万円の給付金は、
une allocation de 100 000 yen.
貰うは、Recevoirをつかい、
Je reçois une allocation de 100 000 yen.
10万円の給付金を受け取る。
とビデオでは説明されています。
une allocation は手当てですので、
失業期間に貰える手当てにも使えます。
●失業手当は、
une allocation chômage
です。
ここで、allocationと、indemnité とどちらが正しいのかは、微妙です。
フランスの失業手当支払い機関のポール・アンプロワでは、
allocationを使っています。
ところが、
「droit-finances.」とい機関では、 indemnité とも、allcoationとも言っています。
Durée d'affiliation
Pour prétendre aux indemnités chômage (ARE), le demandeur d'emploi doit justifier d'une durée minimale d'emploi antérieure (durée d'affiliation), dont la prise en compte varie selon l'âge de l'intéressé.
引用先 :
https://droit-finances.commentcamarche.com/contents/1531-chomage-la-duree-d-indemnisation
失業手当を受ける権利があるというには、失業者はそれまので掛け金を支払った最低期間を証明しないといけない。また年齢により、算出も変わってくる。
私は、失業手当は、indemnité を使うと思っていましたが、
allocation とも言えるようです。
●Le mot «allocation» est utilisé en français au sens de prestation de la sécurité sociale versée par l'État,
訳➡「アロカション」は、社会保険庁を通して、国から支給される手当てである。
ですので、失業手当ても、失業保険庁(ポールアンプロわ=フランスのハローワーク)から支給されますが、失業保険料は社会保険として納付していますので、Allocationをもらうという言い方が正しいということのようです。
フランス語では、この手当てについては言い方が複数あり、コロナ患者を看護する看護師さん達に支払われた
手当は、
アンデム二テを使っていました。
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使い方を間違えても、会話で通じないということもないと思います。
ただ、ニュースでも良くでる単語ですので、覚えておいた方がいい単語です。
では、では、
以上で~す。