Sakurakoのフランス語勉強部屋

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アントルメと「Entremets au chocolat」 ってどんな意味があるの?

 

フランス語の「entremets 」の意味は

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クリスマスが近づいてきました。

パリの街中もツリーが活気づいています。

夜になると街がピカピカして綺麗になりますが、デパートの中では日中でもクリスマスデコレーションが綺麗になっていますす。

先日ボンマルシェというデパートに行ってきました。

クリスマスのツリーが綺麗で、見に来ている人が多いのです。

 

このボンマルシェの隣に、リュテシアというホテルがあり、そこのバーラウンジでケーキに行ってきました。

ケーキを食べたのですが、それがアントルメでした。

 

「Entremets au chocolat」

アントルメのチョコレートケーキです。

もともとEntremets はケーキではなく、

食事の料理と料理の間にでてくるものでした。

 

「Entremets 」の使い方

 

Entremets にsがあり、複数になっているのは

食事の間に、料理と料理の間に、

つまり、met が2つ以上あり、mets であったからです。

 

アントルメとしては、メインのお肉からデザートがでるまでに、野菜や、ミニデザートの形だったとあります。

デザートなら暖かいもので、オムレツなど、冷たいもので、プリンなどもあったようです。

しかし、3時間も続くランチもディナーも今の時代には通常はありません。

ですので、アントルメという概念はありますが、アントルメがある食事は稀です。

 

「Entremets au chocolat 」のチョコレートケーキ

 

同じEntremets でも、デザートならあり、

Entremets au chocolatのアントルメ・オ・ショコラです。

 

チョコレートケーキがアントルメというには、幾重かの層になっており、

スポンジ、サブレ、クリームなどがらできていて、重なりあうアントルメになっている

Entremets au chocolatでした。同じアントルメで発音も一緒ですが、

メインの後に出てくる「アントルメ」を食べる機会があればと思いますが、

長時間かけて食べる習慣がフランスでは少なくなってきて需要もないようです。

いつかそんな機会があればと思っています。

 

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では、では、

以上で~す。