Sakurakoのフランス語勉強部屋

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フランス語の「 rappeler」 電話のかけ直しと思い出す?souvenir とはどう違うの?

フランス語の「 rappeler」 ってどんな意味?

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

フランス語で「rappeler」という動詞があります。

意味は思い出すですね。

 

そのほかに、「電話をかけ直す」という言い方もあります。

思い出すには、「souvenir」もあります。

 

2つの言い方をまとめて見てみましょう。

 

「 rappeler」と「souvenir」

どちらも思い出すの意味で、

「se rappeler」と「se souvenir」

 

と2つありますが、

過去を思い出すということは共通です。

 

違いとしては、

「se rappeler」は、頭が記憶している、

「se souvenir」は感情が記憶している

 

というようなニュアンスがあると思います。

「se rappeler」は

de を使わず、直接目的語をとる、

 

「se souvenir」は、

de を使い、直接目的語がない、

 

の違いがあります。

例として、

「se rappeler」は

 

C’est avec nostalgie que je me rappelle les vacances de ma jeunesse.

となり、deはないのです。

 

ところが、

「se souvenir」は、

C’est avec nostalgie que je me souviens des vacances de ma jeunesse

 

となります。

se rappeler の活用は、

je me rappelle

tu te rappelles

il se rappelle

nous nous rappelons

vous vous rappelez

ils se rappellent

 

 

昔、あんなだったねとか、過去を思い出したり、刑事事件で、

あの男性は、昨日その通りを夕方通って行ったのを覚えています。

などと使っていますね。

 

「se souvenir」の活用は、

 

je me souviens

tu te souviens

il se souvient

nous nous souvenons

vous vous souvenez

ils se souviennent

 

ところが、電話でかけ直すという場合は、「 rappeler」を使います。

 

je rappelle

tu rappelles

il rappelle

nous rappelons

vous rappelez

ils rappellent

 

です。

 

 

【アンサンブルアンフランセのJoseph先生の説明】

 

 

 

Joseph先生が、電話がかかってきた時、「かけ直します」と言って、いったん電話を切っています。

 

この電話の

je te rappelle (かけ直す=君に対して)

je vous rappelle(かけ直します=あなたに対して)

 

はよく使います。

電話でかけ直す時に、「souvenir」は使えません。

それと、

覚えておいてねというような喚起には

「rappeler」

を使います。

 

●Je te rappelle que tu dois aller à la mairie demain à 10 heures.

訳➡君は明日10時に市役所にいかないといけないんだからね。

 

など、約束を忘れていると思ったときに、約束があることを言ってあげる言い方です。

 

また、

保険代を払っていなかったときなど、督促状などには、

「Rappel」

 

いついつまでにいくら払ってくださいと書いた手紙には、「Rappel」と書かれています。

 

しかし、Souvenirは使われません。

 

以上で~す。

 

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