Sakurakoのフランス語勉強部屋

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「abolition de la peine de mort 」 ってどんな意味?フランス革命後とは違います

 

フランスの死刑制度と「abolition de la peine de mort en France」?

 

Sakurakoのフランス語勉強部屋は【パリジャーナル】の中のフランス語学習に特化したブログです😊

 

今朝のニュースで「abolition de la peine de mort en France」と言っていました。

意味は、フランスで死刑制度の廃止です。

ファッションやフランス料理の目立つ国ですが、

フランス革命時には、国王もマリーアントワネットも死刑が目立っていましたね。

ギロチンという言い方もあります。

この死刑制度がフランスで廃止されたのが、

ミッテラン大統領の時代です。

 

その残虐な行為をなくすために

人力したのが、バダンテール法務大臣でした。

廃止の法制化がされたのが、1981年です。

この年は、ミッテランが大統領に選出された年です。

 

「abolition de la peine de mort en France」

死刑制度に賛成な人、また反対な人、それぞれ立場や意見はあります。

しかし、ミッテランが大統領として選出されたのが1981年5月

そして、10月9日に死刑制度の廃止が法制化されました。

 

●la loi Badinter est promulguée le 9 octobre 1981

訳➡バダンテール法が1981年10月9日に発布された。

●En France, la peine de mort qui existait depuis l’époque gallo-romaine a été abolie en 1981 sous la présidence de François Mitterrand et à l’initiative du ministre de la Justice, Robert Badinter.

訳➡フランスでガロ・ロマン時代から継続していた死刑制度が、バダンテール法務大臣のイニシアティブにより、ミッテラン大統領下、1981年に廃止となった。

 

今から40年前のことですが、

ミッテラン大統領着任から4ヶ月と、あっという間にでしたね。

 

●abolition

廃止、

●la peine de mort

死刑

日常的には使わない単語ですが、リスニングには

覚えておきたい単語ですね。

では、では、

以上で~す。

 

また~。