フランス語の「amalgame」 ってどんな意味?
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フランス語で「amalgame 」という名詞があります。
なにか形容的な発音に聞こえますが、混合物、合成物
という意味ですね。
政治面でも、政策や態度でもよく使われます。
どんなシチュエーションでの使われ方なのかを、見てみましょう。
「amalgame」
「amalgame」の意味は、「混合物、合成物」で、
混じっているということです。
何かが、混同しているということです。
政治的な発言では、例えば移民政策で使われます。
サルコジ元大統領がテロ犯事件後のコメントでマルガムという言い方をしていました。
この状況は、テロ事件があると、イスラム教徒の排斥風潮が起こります。
それに対応して、右派の議員や政治家が、移民の排斥を訴える発言をする傾向があります。
イスラム教徒を諸悪の根源にして、イスラム教徒イコール、テロ犯とするような言い方をしてしまっています。
このような言い方を、マルガムと言います。
そこで、マルガムというのは、いっしょくたにすることが往々にしてあるので、してはならないと言っています。
別の例では、
Islam: Macron trouve «irresponsable de faire des amalgames et de stigmatiser.
訳➡イスラム、マクロンは混同といっしょくたに批判するのは無責任と思っている。
ということです。
政策面でフランスはあくまで、移民を受け入れ、一定の宗教とテロを混同する考えはしてはならないという考えです。
また、このamalgameと一緒に、stigmatiser(いっしょくたに非難する)をまとめて覚えるといいと思います。
状況が似ていますので、一緒に使われることが多いです。
以上で~す。
では、では、
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