Sakurakoのフランス語勉強部屋

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フランス語の「assaillant」はどういう意味 ?被害者の教師へ国家追悼式が

 

フランス語の「assaillant 」 はどういう意味?

 

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フランス語で「assaillant アサインアン」という名詞があります。

フランスで学校教師が一人の男に襲撃にあい、

くびをはねられ、命を落としました。

このようなことまでなるのは、滅多にはないことですが、

宗教がらみというのか、神への冒涜への反発なのか、

理由はどうであれ、一人の教師が命を失ったのは

遺憾です。

 

assaillantは、襲撃者です。

使い方を見てみましょう。

 

「assaillant 」

「assaillant」は、

動詞、assaillir からきており、

襲撃者、攻撃者

の意味です。

 

●le profil de l’assaillant

訳➡襲撃者のプロフィール。

 

事件がおきたのは、金曜日の午後17時ころ、パリ郊外で、

パリ郊外の中学校の歴史の教師が、学校の外の道で殺される事件がおきたのです。

殺害者は、犯罪歴なしの18歳のモスクワ生まれのチェチェン人で、

この教師の生徒でありませんでした。

 

殺害される経緯として、この教師は授業中に、イスラム教のモハメド教主の笑いの対象になるような写真を

教室で生徒にみせるなどをしていたということです。

教室の生徒には、画像を見せる前に、イスラム教徒の生徒には教室から

退席させるなど、不可解な行為があったと、警察の捜査で分かってきています。

 

わざわざ、イスラム教徒の生徒のみを教室から追い出せるなどの行き過ぎた態度については、

複数の生徒の親から、教師への授業の進め方で訴えられていました。

フランス大統領、またフランス教育相は、

あくまでも、言論の自由の侵害と言い、

殺害された教師の葬儀を国葬する方針です。

 

●Cet hommage, dont la date n'est pas encore fixée, est organisé en coordination avec la famille, a précisé l'Elysée.

訳➡この追悼式、まだ日は明確にしていないが、家族とともに行われることになると、エリゼ宮が。

とありますので、国葬のようです。

 

フランス語の「blasphémer」 ってどういう意味?冒瀆と シャーリー・エブドのテロ事件の関係 - Sakurakoのフランス語勉強部屋

 

フランスではあくまでも、言論の自由を貫く姿勢で、

シャーリー・エブド事件の惨事後も、態度を変えておらず、

 

神の冒涜と、言論の自由については、解釈は人により違っています。

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